
私チェタナには、先日書いた、悪夢のミラーとして、もう1つ、長年の悩みがありました。
それは。
こんなにも長年、瞑想やヨガなどの鍛錬や、ヒーリングのトレーニングを積んでいるにも関わらず、
「ありのままの自分」に、完全に安住する、という、シンプルなことが、とても難しい、ということでした。
共鳴する、と言う人、いるかしら?
私自身、自分でも、どうしてそうなのかが、かなり長い間、掴めませんでした。
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たくさんのヨガアシュラム、僧院、瞑想センターで、一見は素晴らしく見える修行者たち。
裏側では、人知らず、”抜けきれない”悩みを抱えていたり、目覚めと悟りを目指しつつ、自己矛盾に葛藤していたり、します。
さらには、多くのヒーラーや、修行者や、先生や、マスターやグルと呼ばれる人達が、自己矛盾がある事を認めるのを、拒否して、
悟った、光になったと思い込んでいる、というのも、たくさん見てきました。
人間は矛盾を抱えて生きる、そんなものだ、と思うかも知れません。
だけれど、そんな顕在意識の裏で、ほんとうを知っている「魂=ソウル」は、解放を求めて、苦しんでいるのです。
エゴは、それを認めたくないのです。
そのうち、外向きのイメージとしてのその人が、一人歩きし始め、自分でもわからない所で、ありのままの自分から、少しづつ、離れていきます。
外向きのイメージというのは、一般的に「元気である」「完全に癒されている」「光り輝いている」「超えている」など、
自分が「なりたいイメージ」の反映でもあるんだけれど、それが無理に、自分を引っ張っているような、状態です。
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この、外向きの自分を、ほぼ無意識の中で、無理して作ってしまう、という現象は、
精神世界のジャンルでも、そうでなくても、同じです。
例として、私自身も含む、40代以降の女性たちに、何が起こっているかというと、
40代以降になってから、女性器を中心に、体調を崩す女性の方が、とても多いです。
プライベートなので、言わない方が大半ですが、社会的に大成功している人たちに、とても多いです。
ここでも、「外向きの」自己イメージと、内側にある矛盾が、体が考えについていかない=健康障害という、潜在意識での結果に、現れています。
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ですが。
何かが、おかしい。という事に、向き合うほど、実は勇気がいることも、ないのです。
「まぁ、何かがおかしいけど、なんとか行くしかないだろう」と無理に進めていく人が、実は大半です。
特に自分像を確立して、社会的な立場が大きい人ほど、
その向き合う作業は、自分自身が定義した、「自分」というイメージ像を、壊していくことにもなりかねないので、
今まで通りの生き方や成功が、続けられなくなるかも、知れない、という恐怖に、向き合わねばならない。
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ある有名な方が「自分の作った偽の自分像を壊すぐらいなら、そのまま死んだ方が良いと大半の人が思う」と言ったことを、言われたそうです。
静かに選んだ、自己矛盾。
それは、浄化されるチャンスを逃して、また次の生へと、持ち越されていきます。
「わたしたちは、果たして死ぬまでに、本気で心底から、「自分」という存在に、向き合い切れるのでしょうか?」
「魂の底から、後悔せずに、今この瞬間、死ねるのでしょうか?」
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勇気を持って、「何かがおかしい」に、本気で向き合ってみると、
その先にあるのは、より自由な世界、より苦しみの少ない世界、より可能性に開けた世界、です。
そして、「より苦しみのない、死後の世界」へ。
私の場合、奇遇なことに、これまでやってきた
現代のタントラ(ネオタントラ)、ノンデュアル瞑想、Embodyment(身体化)、心理学、仏教、インド伝統タントラ
といった様々な修行体系が、本気で向き合うと決めた時、自分を深く解放する方向に、機能し始めました。
手法よりも、あり方そのものが命とは、この事です。でも、手法も命だけどね!
あなたの魂を、真の意味で解放するために。
一緒に向き合ってみよう、と思われたら、ご連絡くださいね。伴走いたします。
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