女性性男性性の融合〜真の自分がめざめる〜タントリック瞑想スクールMEZAME

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DANCEMandala – ダンス瞑想のファリシテーション

DANCEMandala – ダンス瞑想のファリシテーション

5月、コンシャス・ダンスの1形態として広まっているDANCEmandalaの創始者Areeradh K.Trishiddaによる、ファシリテーター・トレーニングを、世界各国からの受講者と共に、タイで受講しました。 DANCEmandalaは、瞑想としてのダンスに重きを置いており、ヨガの哲学をベースにしています。 トレーニングの内容自体も、体に深くつながる、奥深いものでした。 <自意識を捨てた状態でのダンス> 人が踊っている時の身体の表現は、プロやアマチュア、完璧さを抜きに、本質的に美しいものです。...

圧倒的な、女の動物神。

圧倒的な、女の動物神。

別のブログで触れた、東インドの64の女性神殿にて。 1000年を経た女性神の石像は、今も生きているかのように、美しく立ち、しなやかに踊っていました。 それぞれの石像は、高さ50cm弱ほどの小さなサイズでありながら、強いパワーを放っています。 (神様の像の全身写真をアップロードするのは、はばかられるため、足元の姿だけ、シェアしました。) 全ての女性神は、トップレスで、全身を美しく飾り、その美しさを誇っています。 「神」が持つ一般的なイメージ ー ストイック、悟り、感情を超えた存在 ー と対比的に、...

神殿の鍵を握る、女性。

神殿の鍵を握る、女性。

今年初め、インドに滞在中、神殿舞踏(Temple Dance)をユニークな形で体験する機会がありました。 (10世紀に建造された東インドの太陽神殿のダンサーステージの壁には、無数の女性ダンサーが生き生きと踊っている。ダンサーTenleyと。) 世界各地で、古来の踊りのメイン形式であった、神殿舞踏は、 形を変えながら、今に引き継がれています。日本でいうと巫女舞や神楽など。 昨今は、その形式美にひかれるだけではなく、 「人という存在を超えた大いなるもの」に捧げるダンスとして、 踊る女性たちが、密かに増えています。...

パーマカルチャーもまた、森に向かっている。

パーマカルチャーもまた、森に向かっている。

21世紀のコミュニティをリデザインする、パーマカルチャー。 自然の原理を、巧みにランドスケープ・コミュニティ・社会のデザインに取り入れるこの手法も、 また森へと向かっています。   今年2月、インドのゴアで、18カ国から集まった年齢・背景の様々な人達とともに、 パーマカルチャーデザイン認証コースを受講しました。 (写真:パーマカルチャーのデモンストレーションサイトにて。 居心地の良い、木陰の素敵な野外ベッドルーム。食べられる植物に囲まれた空間!)  ...

コンシャス・ダンス

コンシャス・ダンス

  ダンスを通じた、動く瞑想(ムービング・メディテーション)ー またの名を、コンシャス・ダンス。 ヨガブーム、瞑想ブームに続いて、現在、世界各地で急速に広まっています。   古来から、瞑想的なダンスは、寺院や神社の舞踏、先住民の自然神に捧げる舞、などを通じて、表現されてきました。 私達の身体が、深い叡智を持ったもの、神秘につながる媒体である事が、理解されていたとも、言えます。   コンシャス・ダンスでは、座っての瞑想と対比的に、動き・踊ることを通じて、 体の中で動き出すエネルギーを見つめ、...

自然とギフト経済

自然とギフト経済

    太陽の光をはじめとして、自然の豊かさを受け取りながら生きている、私達、人間。 自然界は、”ギフト” ー天賦の才能を与える事、受け取る事ー で成り立つ世界です。 自然の世界のギフトの例は限りありません。 森が雲を呼び、山に雨水から生まれる清流が流れ、 土と水と光が植物を育て、 植物が動物の排泄物を栄養として育ち、 蜂や鳥が蜜や果実を受け取りながら、 受粉や種の散布を手伝う・・   世界各地で、自然に見習うかのように、ギフトで成り立つ経済*や、...