6月 15, 2019 | タントラ
最近、私のタイトルを、タントラ・ティーチャーに「変え」ました。
と言っても、悟りを開いたグル になったのでは、ありません・・・
現代における、タントラ・ティーチャーは、
日常において、タントラの道を生きるための、導引役のようなものです。
<そもそも、タントラとは?>
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まずは、現代において「タントラ」と呼ばれるものの形は、様々、あります。
・チベット仏教・密教・インドの伝統タントラのように、
僧侶・司祭の元で、宗教的に、受け継がれているもの。
・ヨガとして、古来から実践されてきた、タントラヨガ。
・現代人のニーズに合ったようにデザインされた、ネオタントラ、など。
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現代において、タントラ・ティーチャーと呼ばれる人たちは、
タントラヨガか、伝統タントラをわかりやすく解釈している人、
あるいは、ネオタントラを教えている人が多いと、思います。
私自身は現在、ネオタントラを教え、
タントラヨガのティーチャー達と、コラボしているので、
ここでは、ネオタントラについて、少し、触れたいと思います。
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ネオタントラは、
呼吸、ムーブメント、瞑想、ダンス、ヒーリングのワーク、セクシュアリティ、自然とのつながり、
様々なメソッドを用いて、人を本来の十全な自分へと導きます。
そして、ネオタントラは、現代において抑圧されがちな、感情や
性のテーマ「も」扱うことで、タントラで必須である、エネルギーの覚醒と、
解放を、行います。
======ちなみに「セクシュアリティとセックス」のみにフォーカスした、
通称「カリフォルニア・タントラ」が、「ネオタントラ」だと、
言われている事が多いのですが、私自身は主にOshoのネオタントラを
教えており、「神聖な性」はその一部です。======
<ネオタントラ・ティーチャーに必要な能力・経験>
テーマ的に言って、ネオタントラのティーチャーは、
他のジャンルの瞑想・ヨガのティーチャーには、
必ずしも要求されない能力が、
求められることがあります。例えば、
ー 極端な環境下で、場のホールドをできる力を持つ
ー 偏見ができる限り、少ない
ー バウンダリーと言われる、引くべき一線を引ける
ー 起こる全てを、愛と瞑想の元に包み込める
こういった事ができるようになるためには、
日々、自分の闇に向き合うこと:
「誰かを癒やし、助けようとする」のではなく、
自分を突き詰めていく事が、
世界を癒すための、ほぼ全てだ、と感じています。
その上で、繊細なグループ・ダイナミクスに習熟する、
経験を積むこと。
「ティーチャーの質」という意味では、
今起こっていることは、
ー タントラを教えるティーチャーの質が、玉石混合
ー タントラで扱うエネルギーや感情は、
とても繊細で扱いに注意が大切なものであるにかかわらず、
しっかりと安全に場をホールドできるティーチャーが少ない
ー ワークの後に起こりうる、様々な状況に応じた、
フォローができる能力があるティーチャーが少ない
という事が起こっています。
こういった理由から、経験豊富なマスターから、
こういった事を含めて、きっちりと伝授を受ける
ティーチャーズ・トレーニングが、大切と考えて、
私自身は、今年から2年間、タントラマスターから、
タントラ・ティーチャートレーニングを受けていきます。
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タントラは、体感しないとわからない世界なので、ワークショップへのお誘いをしています。
6-7月のforestbeatsのタントラのワークは、以下から、チェック下さい♫
http://forestbeats.net/schedule
6月 6, 2019 | タントラ
現代のタントラは、「私は、どう生きるのか」 という問いへの、道しるべとなるものです。
・寂しさや孤独を感じる人が、多く、
・人が生きる目的を見失いがちな、社会の中で、
・自分を本当の意味で、愛せない人が、ほとんどで、
・うつに悩んだり、無感情な人が、大量にいて、
・自然が破壊されたり、暴力が絶えない、、そんな世界で
本当に大切な、「愛」の教えと実践です。
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タントラは、文献を読むだけではなく、ワークショップを開くことでもなく、
うんちくを語ることでもなく、
「それ自体を生きること」が、全て、です。
タントラを教える側は、まず自分が、タントラを体現すること以外に、
道はありません。
有名なチベット仏教僧が、タントラを、「緋色の教え」と呼びました。
タントラは、数ある、スピリチュアリティの中でも、
「情熱の道」、「炎の道」 です。
ひとりで目を閉じて瞑想すれば、逃げる事もできる、
他人との関わりなど
向き合いたくないもの、
抑圧してきた感情や、望み、欲望。
そこから逃げるための退路を絶って、
愛を持って向き合い、
炎の中に、自ら足を踏み入れていくような、
そんな生き方。
タントラファシリテーターのPさんが「タントラとは直面力だ」と言っていましたが、
まさにそんな感じです。
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私自身は、5−6年ほど、タントラを人生のあり方として歩む中で、
タントラではないもの:自己否定、性へのブロック、孤立、不信などに、
日々向き合い、愛へと変えていくことを、
二進一退で、じわじわと、進めてきました。
「向き合い、受け入れる」タントラのワークを通じて、
人は圧倒的に強く、脆さを受け入れ、勇敢になり、
愛につながることが、できるようになる、
と感じています。
長い年月をかけて、自分に向き合う中で、
やっと今年に入ってから、タントラを伝えるという事が、
できると感じ始めました。
今年は、タントラを安全に、かつビビッドに、みなさんに教えるための、
数々のトレーニングに、ほとんどの時間とエネルギーを、費やしています。
5月 28, 2019 | Uncategorized, コンシャス・ダンス, タントラ
112の技法によって、人の生き方を深めていく、タントラ。
そのワークは、「これさえあれば!」 という、単一の瞑想方法に、限定されません。
食べる事、息を吸う事、寝る事、ラブメイキング、泳ぐ走る歩く、笑う泣く怒る、感じる、、、
人生のありとある瞬間、経験を、深い目覚めにつなげていく、方法論です。
この方法論では、112全部やると大変な事もあり(笑)
1人1人にあった、目覚めの方法がある、と考えられている事もあり、
自分にぴったりくる方法を選んで、深めていくことが、推奨されます。
この中で、私が、ビビッと響いているのが、
身体性。 言葉を変えると、特に
ダンス、踊る
という事です。
踊ること、を通じた「目覚め」は、
言葉にできない、深みを持つもの。
これまで、私自身の「悟った」的体験の多くは、ダンス・踊りを通じて、起こってきました。
私の場合、座禅瞑想だと、あるレベルの「研ぎ澄まされた」意識までたどり着くのに、
何時間もかかることが多いのですが、
ダンス・体を動かしながら瞑想をすると、そこに行く時間が極端に短くなることが、ままあります。
なぜなのか?
それは、ある意図に沿って、体を動かすことで、
体の中にエネルギーが流れ、動き、その中で、体、感情が開くことです。
閉じているチャネルには、意識が流れ込んできません。
開いているチャネルには、流れ込んできます。
自分が大地と大自然の間にある、
純粋なチャネルとなっていく。そこで解き放たれていく、エゴや執着・・・
踊るってことは、そういう経験です。
つまり、
動くことは、静止することと同じぐらい、人を深みへと、無の世界へと、導いてくれるんですね。
6/9(日)のコンシャス・ダンスのテーマは、男性性・女性性の調和。
6/22(土)、29(土)の、女性性開花のタントラ・ワークショップも、ダンスが中核になります。
タントラ的テーマを、体とダンスを通じて、模索していきましょう♫
5月 20, 2019 | タントラ, 聖なる女性性・セイクリッドフェミニン
お隣の国、中国でも、「女性性の開花」「聖なる女性性」
「女性のスピリチュアリティ」が、
今、注目されています!
私は今、中国人女性45人のグループのための、女性のタントラトレーニングを、
サポートするために、タイのリトリートセンターに、滞在しています。
中国人の女性グループとワークするのは、初めての体験。
スピが実質禁止されている中国から来る、女性たちは、どんな人たちなのか、、、、
どうなるんだろう・・・と、開始前までドキドキしていましたが、
サポート側もびっくりの、参加者の女性たちの、オープンさと情熱に、感動しています!
中国の文化からすると、ものすごく過激とも言えるような、ワークも関わらず、
彼女たちは、喜怒哀楽、豊かな感情を解放して、
ハートをオープンに、体全身を使って、飛び込んでくれています。
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さて、女性のグループというと、
「男性と女性を分けるなんて、不自然」と感じる人もいるかもしれないし、
逆に、「女子会とか、女性だけのグループって、何か苦手なの、、」という女性もいるかもしれない。
実は、女性のためのワークを主催してきた私自身、
私生活では、女性だけの大人数グループに参加するのが、長らく苦手で、実は避けてきました。
・男性を巡っての、嫉妬や競争
・誰が、いちばん魅力的な女性かを、競い合うような、女友達との関係
・子ども時代〜思春期の頃に、同級生の女子生徒に、かなり意地悪された
といった、過去の経験が、トラウマになったりして、女性のグループを避けてきたのです。
そんな私が、自信を持って言いたい!
!!!!女性にとって、女性だけで集まって、女性のためのワークをすることは、何よりも、大事なんです!!!!
なぜか!? を語り出すと、本が1冊書けてしまうので、ここでは、手短に・・・
「女性たちが、一緒に時間と空間を分かち合って、ワークをすることで、起こること、それは・・・?!」
- 言うまでもなく、女性器との向き合い方、男性との向き合い方や女性の心身など、女性ならではのテーマに深く入って、チャレンジを超えていける!
- 自分自身の女性性を愛し、自分を深く愛し始めることが、もっと速く、できるように、なる!
- 他の女性との関係=嫉妬や競争から、=深く繋がり合い、癒し合い、高め合う関係 という、1大シフトが起こる!
- 世界中の女性が、共通して経験している、痛みや悩みを、一緒に、一気に、解放していける!
- そうする事でやっと、女性が、依存や承認欲求ではなく、自己愛と自己肯定に拠ったところから、男性と関われるようになる!
女性性を開花させるタントラ・タントラヨガワークショップ シリーズでは、
性を含めた人生の全てを目覚めに導く道「タントラ」のワークでしか、起こりえない、
心身精神、全てを通じた、特別で深い、女性とのつながりを、紡ぎだしていきます。
ぜひ、ご参加くださいね♫
女性性開花のタントラ・ワークショップシリーズ 詳細は以下から♫
http://forestbeats.net/schedule
4月 28, 2019 | タントラ
こんにちは! チェタナです。
タントラ=快楽の世界 と思っている人が多いです。
タントラの道では、快楽は、
尊いものに触れること でもあって、
目覚め・覚醒を促すもの でもあって、
全面的に、ウェルカムなんです。
でも、
快楽に溺れる のと、
快楽の上での瞑想 が、
別物である
っていう事は、
体験しないと、わからない人が、ほとんどだと思います。
瞑想した事がある人でも、体験しないと、腑に落ちないでしょう。
そして、快楽が、本当の幸せ・喜びにつながってないで、むしろ、
罪悪感、羞恥心につながっている場合は、
快楽=欲望に溺れる
=よくないこと、恥ずべきこと
と感じてしまいます。そういう人が、とてもとても、多いです。
私も長らく、快楽は、自己中心的で、レベルの低いバイブだと、思っていました。
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タントラのワークは、闇を光に変えるワークです。
快楽さえも受け止める、タントラの許容度の高さは、スピリチュアリティの中でも、稀有です。
快楽と、快楽を求める欲望が、闇の中に抑えられてきたものとするならば、
そこに、高い次元の意識とエネルギーが、入り込んだ時に、
快楽が瞑想に変貌し、欲望すらも、”聖なる欲求”に転換され、
心の闇が、光へと、昇華されていく。
悪いとされていたものと良いとされていたものの分離、
嫌悪するものと愛するものの分離、
闇と光の分離が、統合へと向かっていくんです。
そうする事で、快楽が、目覚めのきっかけになっていくのです。
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forestbeatsのタントラのワークは、以下から、チェック下さい♫
http://forestbeats.net/schedule
4月 15, 2019 | タントラ, 聖なる女性性・セイクリッドフェミニン
「女性性の開花」最近のキーワードになっています・・・♫
ベリーダンス、子宮ワーク、その他、いろんな方法で、女性性を開花させる事を
意識する女性が増えてきました・・・♫
!!! 素晴らしい、時代に、なりました !!!
その中で、「無理してしまう」女性が出ているように、少し、感じてきています。
無理して女性らしく作ってしまったり、下手をすると他の女性への競争意識を持ってしまったり・・
海外で一足お先に進んでいる「女性性ブーム」の中では、
「女神の燃え尽き」症候群 が、発生しています。
自分の内なる可能性を、開花させるはずが、「頑張って」女神になろうとして、
そして、燃え尽きてしまう女性が、続出しているのです。
もし、そんなことを、少しでも感じ始めている方が、いらっしゃるなら、、、
「自然体で」「あるがままで」「作らずに」 内なる女性性を、優しく開花させるか、
って、どういうことなのか、きっと知りたいと、思われるのではないでしょうか・・・
・まずは、エネルギーとして、感じていくこと
・自然の中で、自然に、それを解放していくこと
・奥底にある、ブロックを外していくことと、真の自己愛
こういったことが、大切になってきますね。
5/11の、人数限定・今回限りの超お得プライス! の
「女性性を開く タントラ・ヨガ」ワークショップでも、
自意識して、ではないように、開いて行けるような、機会を、作っていきたいと、思っています。
ぜひ、お越しくださいね。
http://forestbeats.net/may112019
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