6月 5, 2018 | Uncategorized, コンシャス・ダンス, タントラ, 女性と自然, 聖なる女性性・セイクリッドフェミニン

よく、「Akikoさんは、どんな人生の変化を辿って、今の瞑想とかダンスとかタントラとかをするまでに至ったのですか?」
と聞かれます。
過去20年ほど、常に自然派ではありながらも、やはりキャリアウーマン一筋で、ものすごーく男性的だった私の女性性が、
どう開花して行ったのか。(なお、今でも私の男性性は、力強いです!)
こと、
「フリーフォームのダンスと女性性の開花とのつながりが、やっぱり、ピンと来ない」
多くの女性の参考になるかもしれないと思いますので、ちと、話は長くなりますが、このブログで、書いてみる事にしますよ。
(タントラ、自然を通じたシフトについても、また書きますね!)
<ステップ1.ヘビーな別れをきっかけに、芯が欲しくて、瞑想を習い始めた>
アメリカ院留学をし、院の不眠生活、パナマやアフリカでの超ハードコアな政策インターンシップをサバイバルし、
卒業後、ワシントンDCに上京した10年ほど前。
結構ヘビーな別れを経験しました。当時、婚約していたのでした。
公園で彼と別れを告げた後、周りが見ているのも気に留めずに、ボロボロ泣きながら通りを歩いて、
その足で、ヨガセンターで開かれていた、ビパッサナ瞑想クラスに、初の瞑想クラスとして参加したのを覚えています。
瞑想中もずっと泣いていました。
直感として、自分の心理・精神面に、足りなすぎる部分があって、なんとかしたい!
そして、今瞑想というものをしないと、自分で自分が維持できない!と思ったからです。
いわゆる、男性性的な、ビシッと芯を通し、揺るがない、大きな感情の揺れに揺さぶられない、
全てを見通せる、そんな自分が、瞑想を通して、欲しかったのです。
<ステップ2.さらにヨガを習い始めているうちに、女性性と、スピリチュアルが並存する事が、気持ちよくなってきた>
1ヶ月後、別れのダメージを癒しつつのビパッサナ瞑想が、だいぶいい感じになってきました。
さらにこの瞑想を毎週開催している、ワシントンDCのど真ん中にある、おしゃれなヨガセンターで、ヨガを習い始めました。
当時からアメリカでも、ヨガはすでにだいぶんファッション的な感じで。しかし、
キレイな女の子が、キレイで高いヨガ服をまとい、高いヨガマットを持って、おしゃれにやっている感じが、
実は私は、昔から好きではなかったのです。
ヨガっちゅうものは、真面目に、がっつりやる、インドのものだろう! と思っていたので。
いわゆる、禁欲的(男性的)な精神性、です。真面目でないとダメ、チャラチャラしたのはダメ!
それが精神世界とゆうものだ
と、禅の日本で生まれ育った私は、思ったわけです。
しかしながら。やっているうちに、実はそのおしゃれヨガセンターが、結構ヨガの本質を極めている事や、
その中心的存在である、某超大御所セレブのヨガティーチャーShiva Reaが、女性的で野性的で美しい事を、
さらっと大前面に出しているのが、すごく自然で、インスピレーションを受けるのでした。
キレイでかつ瞑想的なのが、共存している感じが、意外と「気持ちがいい」と言う事に、気がつき始めました。
この辺りで、どうやら、女性的でありながら、精神的であることを、前向きに捉えられるように、なってきました。
次回に続きます・・・
6月 1, 2018 | Uncategorized, タントラ

タントラ神秘タッチセラピーは、
セクシュアリティを肯定し、生命の喜びを心身に取り戻す、センシュアル・ヒーリング。
クライアントが、理想のパートナーシップに向かう自己変容をサポートする、プログラムです。

パートナーと、レス解消などを含めて、コミュニケーションを取る事ができるようになり、最適な関係を見出す事ができるようになる
全身の感性がアップするだけでなく、心・精神を通じても、自分の性を120%受け入れられるようになる
性のトラウマを癒し、セクシュアリティを自然に受け入れ、自己肯定感と自信を上げる事ができる
自分の望むセクシュアルな関係を、パートナーと紡ぎ出す事ができるようになる
性に振り回されない最適な関係を、仕事などを通じて、異性全般と持つ事ができる
単発的な性の快感ではない、高次元の性の世界を持ったパートナーシップへ向けて歩み出せる
歳を取るに従って下がりがちな、活力・エネルギーが維持できるようになる
不感症や子宮のトラブルが、エネルギー・身体・内面の変化を通じた、自然な解決の道へ
タントラ神秘タッチセラピーは、
タッチワーク(エネルギーマッサージ)、瞑想、カウンセリング、コーチング、エクササイズを統合し、
精神・心身・エネルギー・感情といった、様々な側面に働きかけて、いやしと変容を実現します。

タントラ・マッサージセラピーがあなたの人生を花開かせる
様々なニーズのクライアントの方が、タントラ神秘タッチセラピーのセッションを受けられています。
・レス状態の自分や、レスのパートナーシップを何とかしたい方
・性を楽しめない事を乗り越えて、人生の喜びを取り戻したい方
・性のトラウマから解放されたい方、悲しみ・怒りを解き放ちたい方
などなど。
セッションは、個人個人で全く違うニーズを、深く汲み取った上で、完全カスタマイズで、組み立てていきます。
性のエネルギーというものは、正しく導きさえすれば、何よりも深いいやしや、変容、悟りまでを、
人生にもたらす事ができるもの。
タッチワーク(エネルギーマッサージ)、瞑想、カウンセリング、コーチング、エクササイズを統合して、
クライアントの方が向かいたい、セクシュアリティ、人生をサポートしていく中で、
セッション前と全く違う、新しい人生の道に向かっていかれる、クライアントの姿を見るのが、喜びです。
例えば先日、ニューヨーク在住のカップルが、セッションを受けられました。
男性の方は、
「セックスでは、女性を悦ばせねば!という、パフォーマンス・プレッシャーが大きくて、自分自身が楽しめて
いない」
「自分がセックスを通じて、相手から受け取りたい事が何なのか、自分の快感や気持ちが何なのか、感じられていない」
「自分が受け取りたい事があっても、口に出して言う事がためらわれて、全然言えない」
といった悩みをお持ちでした。この悩みは、男性クライアントのほぼ100%から聞かれる悩みです。
「与える一方ではなく、受け取る事:自分の感覚や気持ち、ニーズに深くつながり、欲しいものを声に出せる」事に、
セッションを通じて、取り組みました。(セッション自体には性行為が一切ございません。そのような期待の方はお問い合わせされないようにお願いいたします。)
結果、セッション前のご本人の様子では考えられないぐらい、しなやかに、感じる力や、ニーズを口に出す事、自分につながる事が、実現できました。
このカップルの未来にとって、彼自身が、自分に深くつながり、自分をオープンにしていく事が、どれだけ大切な事でしょうか。お役に立てて、本当に嬉しく思いました。
女性の方は、幼少期からの数重なるレイプなど、超ヘビーな性暴力のトラウマを抱えた方。
「体にトラウマが刻み込まれすぎて、極度に安全性の高い環境と相手でなければ、ふれられる事にリラックスできない」
「長年連れ添ったパートナーとですら、体が時に反応して、拒絶してしまう」
心理セラピーなど散々受けて、気持ちや潜在意識はだいぶ、整理がついてきたけれど、
根強く残る、体のトラウマを、いい加減、手放したい!という事でした。
この方には「性のエネルギーを用いて体を緩め、トラウマを物理的に解放する」事にフォーカスしたセッションをしました。
結果、「20年も凍りついていたトラウマが、体から自然に出て行ってしまった!」との事で、
セッション後はキラキラ輝き、イキイキとニューヨークへと戻っていかれました。
これをきっかけに、パートナーとの生活が、もっと豊かなものになる事を、願ってやみません。
性エネルギーの持ついやしの力、タッチによるセラピーの可能性、
そしてマッサージ以外に、様々なヒーリングのアプローチを組み合わせる事の大切さを、しみじみ感じています。
タントラ神秘タッチセラピーは、
タッチワーク(エネルギーマッサージ)、瞑想、カウンセリング、コーチング、エクササイズを統合し、
精神・心身・エネルギー・感情といった、様々な側面に働きかけて、いやしと変容を実現します。
タントラ神秘タッチセラピーについて、もっと詳しくは、以下のアイコンをクリック!

5月 28, 2018 | コンシャス・ダンス, 聖なる女性性・セイクリッドフェミニン

ダンス瞑想である、コンシャスダンスを通じて、「内面から輝く自分を作っていく」って、どういう事でしょうか。
型の文化である日本で、日本にある型って、本当に美しいです。体を動かす型で言えば、舞も、武道も。
その一方、あえて型がほとんどない、フリーフォームのコンシャスダンスは、型という外の部分がない分、
どれだけ、自分の内面を大切にするか、目に見えない自分の本質につながるか、が鍵になります。
コンシャスダンスが、輝かせる内面って、何でしょうか。
社会の中で、他人の期待、他人の評価に沿って、私たちは日々、体を動かしています。
例えば、女性の場合、日本女性は、こう動くべし、こうあるべし、という、
女性としての型というのが、日本文化は、すごく厳密に、あります。
その規範の中で、外面としての体が動き続ける中、内面もおのずと、型に沿ったものに、なります。
例えば、おしとやかである事、品が良い事、きちんとしている事・・・
どれも、素敵な事です。
ただ、それが、かなりの部分、生まれ育った環境と、周りからの期待からできていて、
日本女子として当然そうあるもの、そうなければ、美しくはない、と思って、形成されてきたもの、です。
野性の女のリトリートという、日本的にはかなり激しい名前のリトリートを構想した時、私は、
女性の万華鏡のような多面性に、想いを馳せたんです。観音や菩薩ですら、ありとある顔を持っているんです。
野性の持つ意味は、また別に触れますが、
言いたいのは、女性が内面に持っている輝きの質は、本当は、いろんな顔を持っていて、
その一方で、これが私だ、と決め込んで、外に表現している事が、多いんじゃないかなぁ、と。
フリーフォームが、ちょっと不安、怖く感じる、という人がかなり多いようなので、なぜかなぁと思うと、
この、社会の規範から、はみ出る感じ、言われた事ではなく、自分で感じて動く感じが、
すごく違和感があるのかも、しれません。
ヨガだと型があるからやりやすいけど、ダンスはちょっと・・とか。
でも。
外からの目に囚われずに、自分の内面に向き合って、それを表現できる場、
それがダンス瞑想には、あります。
誰からも指示される事なく、自分自身の内面を見つめて、
それを形に取って表現する事によって、内からの輝きが、自然に、身につくのですよ。
作られた美ではない、偽りのない、自分自身としての美、輝き。
これを私は野性の美、と呼んでいますが、内から自然に輝いていく、そんな事を、ダンス瞑想が、
してくれる、と思っています。
野性の女のリトリート 関東・関西、ご参加される方、募集中です<3
5月 21, 2018 | タントラ, 聖なる女性性・セイクリッドフェミニン

4月に、とても辛い別れと、傷心を体験しました。
心にぽっかり穴が空いたような、笑いが全く持って顔に浮かばないような、日々の忙しさに紛らせて
何とか麻痺させておきたいような痛みを通り抜けて、色々と気づいたことがありました。
その一つに、私は愛される事に自分の幸せを委ねていたんだな、という事。
逆に言うと、愛されないと不幸せに感じる、となります。
ところで、不思議な事に、私の周りの結構な数の女性が、同じ時期に、
長期にわたるパートナーシップの解消という大きな節目や、別れを迎えていました。
「女性は愛する人に愛される事が幸せだ」というセリフがあります。
真理がそこにあります。
本来的に受動的な性である女性性は、受け取る事により満たされる、という基本性質があるからです。
プライドにとらわれずに、愛される事を、素直に求められる女性は、人生の流れにスムーズに乗りやすいと思います。
また、愛を素直に表現できる男性は、女性に尽くされやすい、とも言えます。
でも、性別を問わず、愛される事を素直に受け止め、愛する事を素直に表現するのは、大半の人にとって、
簡単な事では、ありません。みんなそれができるなら、今の世界はもっと、楽チンな場所になるに、違いありません。
さて、受動的であればあるほど、女性は自然と、自分自身を愛する事から、相手を愛し愛される事へと、
意識がシフトしていきます。I love you because you love meのような「紐付き」の愛が、自然に芽生えたりします。
「自分自身を愛する=相手に愛されるような自分になる!」というマーケティングが、世界中を埋め尽くしているのも、
女性の受動的な性質に、すっと入るものだから、でしょう。
そして女性は、魂の求めている愛が受け取れない時、
- 自己評価が谷底まで落ちて、自分は価値がないと感じたり
- 何とか愛を「取り戻そう」と無我夢中になったり、
- 何で愛してくれないのかと相手を責めてしまったり、
- 愛が自分から離れていった空虚感を、感じがちです。
そんなバイブレーションを感じて、ますます、相手は遠ざかっていきます。
これを責める事なく、女性は、受動的な性質があるんだ、という事を、自分自身で、優しく受け止めてあげたいですね。
そして、、、この「すっからかんになってしまった」時、鏡である相手からの愛を受け取れない時こそ、
真実の愛につながるチャンス。
天から与えられた試練、とも言えます。
愛の本質は、どこにも所属せず、かつ、全てを満たすエネルギーである。
瞑想をしている時など、瞬間的にこれを感じる事は、どんな辛い事態にあっても、可能です。
が、安定的に、定常的に、パートナーなどの他人に依存する事なく、これを感じている段階に至るには、
たくさんのヒーリングやワークが、必要になるように、思います。
私自身は、現在、愛のエネルギーにつながる事を、
ダンス、瞑想、呼吸ワーク、自然へ入る、女神につながる、ヨガ、など、
色々なセルフヒーリングを通じて行っていて、愛へのつながり直しを、
自分の提供するワークの中心に置いていきたいと感じています。
あとは、個人的には、今は、なるべく心優しい人たちに会うようにしていますよ★
そして、概念としてでなく、腹/子宮の底から、
・自分自身が愛のエネルギーである、
・自分を愛している、
・別離した相手も含めた世界を丸ごと愛している、
という事が、心身共に身につく時・・・
真実の愛につながるチャンスをつかんだのだと、言えるのかもしれません。
京都での満月の女性の集い 5/29
野性の女のミニリトリート(関東)祈りの森編 ダンス・野生・瞑想 6/16-17
女性向け動的瞑想リトリート 水と龍のヒーリング –野性の女のミニリトリート(関西)– 6/30-7/1
5月 12, 2018 | Uncategorized, タントラ, 聖なる女性性・セイクリッドフェミニン

「なぜ女性だけのプログラムなの?」 「男女というカテゴリーは、もう古いんじゃない?」
などの疑問やコメントを、時々受けています。
私は、男女性の調和を取るためにも、女性だけの時空間を大切にしています。
そして、性別という人の側面を慈しむ事と、性別を超えた人間の全体性や、かたちを超えた人間の存在を大切にする事は、
決して矛盾しない、と考えています。
大切なテーマなので、 私なりの見方を、少しづつ、書いていきますね。
<女性独特の、安心感>
女子限定体操・ヨガ、 女子会・・・
女性向けのワークが大好きな私でも、私は最初、日本に帰ってきた時に、実は男女の分離度に、ちょっと驚きました。
ある時、女性が男性の存在に安心ができないベースには、痴漢やハラスメントが蔓延する社会があるという事に、
友人との会話から気がつきました。
そんな、性のトラウマを差し置いても、生理的に、女性は男性と一緒の時にいる時と女性だけでいる時では、体に変化が出ます。
要は、いい意味で、 自動的に、緊張するのですよ。
タントラで、「極性」とも呼ばれるものにも、つながります。
女性だけでいると、この緊張感がないことが、父親的存在の与える安心感とは異なる、
ある本質的な安心感につながる、という事が、言えるのです。
さらに、「男性の前だと言いにくい事」がシェアできたりします。悪口とか、隠すとか、ではなくって、
秘密のことだって、あっていいんです。言いにくい事がある事自体を、ジャッジなしで受け入れる場が、あっていいんです。
<男性への愛を深めるためにも、女性同士で集まる>
女性で集まる事で、起きる事。それは、いかに自分の悩みが、他の女性の悩みと似通っているかに、気づくこと。
そんな悩みのうちの多くが、男性との関係、そして自分の内にある女性性と男性性のバランスの崩れ、なんです。
鏡とも言える他の女性の存在を見、女性という鏡を通して自分の姿が観られた時に、
男性に向かい合っていた時には、少しぐらついていた、女性としての足元が、しっかりとしてきます。
自分の足でしっかりと立てた時、自然と、男性との関係が、愛と調和の取れたものにシフトしていく。
これを、私はいつも、女性が集まる中で、見てきました。
まぁ、押さえつけていた男性への怒りが、女性が集まる事で、表面化して、どっかーんと出る場合も、ありますけどねー!笑
女性と男性への、両方の愛を深めるためにも、ぜひ、女性同士で、集いましょう。
LGBT/gender fluid、女子会と私のプログラムがどう違うのか、などは、またのブログにしたいと思います。