女性性男性性の融合〜真の自分がめざめる〜タントリック瞑想スクールMEZAME

”男性が解放される時” 男性の本能に、光を当てる時が来ています。

”男性が解放される時” 男性の本能に、光を当てる時が来ています。

男性という性には

「守る」「養う」「与える」

という、美しい本能があります。

 

〜縄文時代か、そのはるか昔。狩りから帰って、得意げに矢尻で仕留めた鹿を、棒に引っ掛けて村に帰ってくる、

髭もじゃで筋肉隆々、虎の皮でも着た男性をご想像ください。

村で久しぶりの動物の肉を待っていた、女性や子どもたちの、嬉しそうな顔を目に浮かべながら・・ 〜

 

日本では昨今、”女性性の解放” が流行り言葉までになり、ベリーダンスも大流行り!

ようやく、性と身体という、女性の持つ動物的・生理的な部分の叡智や力が、

媚びているだ何だと言われず、蔑まれることなく、受け入れられてきている、感があります。

 

が、逆に、ジェンダー平等社会の中での”男性性の解放”は、まだ、あまり、深く追求されていません

例えば、上記のような男性の野生の本能が、”前時代的だ” ”ただのマッチョだ”と馬鹿にされるか、逆に

”男たるもの、こうあるべきだ!”と、まさに封建主義そのもの、女性からの視点を無視したところで止まっているか、

両極端が大半だ、と感じます。

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個人的な話ですが、一度、強烈な経験をしました。

男性パートナー(プライベートのパートナー)と一緒に、ワークショップを企画した時です。

私は、そのワークショップをカップルとして、一緒に立ち上げて進める事に対して、

大きな使命感と喜び、興奮を感じていて、高いモチベーションで

コンセプトや内容をデザインし、どんどんとリードしていきました。

 

その間、私の男性パートナーは、「いまいちイメージが湧かない」「考えてみる」

と言いながら、何のインプットも出てこないまま、日が流れ・・・私の不安は募っていきました。

「どうなの?何か意見とか、アイディアないの?」とつつけど、何も出てきません。

 

ワークショップの日が近づく中、相手はついに、

「女に引っ張られるのはごめんだ。萎える」

「俺は降りる」

と言い始めたのでした。

 

エッツ! ハッツ!? 耳を疑いました。

 

ジェンダー平等で育った私には、”人権侵害”としか思えない言葉。

それが、平然と発しられた事に対して、

”私のパートナーは、明治生まれの男のような生き物だったのか?!いやむしろその感覚、18世紀だろ?!”

”一体、どういう神経で、そういう事が口にできるわけ?!?!”

私はアンドロメダ星雲の裏側まで、ドン引き。

 

引きながらも、キャンセルできないワークショップに向けて、自分のショックを隠しながら、準備を何とか進め、

実施する中、彼のサポタージュは止まることなく、、、

その後の関係性は、急な坂を転がり落ちるボールのように下降していきました・・・

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女性が力を持つ と言う事に、男性は、無意識の脅威を感じるものなんです。

はい、ここで、いつも女性を支えている「良い」男性が、

「俺は、全然そんなことはないよー。男のプライドなんて、つまらんもんだ。

俺は余裕ありありだから、女性に頑張ってもらって、引っ張ってもらって大丈夫〜」

と言っているのが、聞こえます。素晴らしいですね〜。

本当に余裕があって言っている、22世紀型の男性である場合と、

まだ引っ掛かりがあるのに、それに無意識に気づいていない場合がありますが。

 

女性が男性と「肩を並べて」出世を目指し、同じ職業に就き、学位を取り、という中で、

男性の生理の根本にある

「守る」「養う」「与える」という本能が、根本から脅かされていることに、

どれだけのキャリア女性が、気がついているのでしょうか。

 

男性から、何かを奪っているつもりはなくても、女性が男性と肩を並べることで、結果的に男性は、

「与える」先=「受け取ってくれる」女性性を見失い、自分がなぜ存在しているのかを、無意識的に感じられなくなります。

(性的にも、セックスレス社会とこのテーマ:男性が与える先がなくなること は、関連していると思います)

男性が、自分から力が奪われる、と感じた時、男性はいろんな形で女性を阻もうとします。

(ご家庭や職場などで、経験ありますでしょうか)

協力すると言ってしない。

聞こえないふり。

ガラスの天井を、他の男性と力を合わせて、楽しく作ってみたりする。

 

数百年、数千年にわたって、人間扱いされなかったり、権利がなかったり、売買の対象になったり、

様々に”抑圧”されてきた女性が、「私達を人間扱いして!」と、切実な声を上げ始めたのが、20世紀。

1世紀以上を経た21世紀の今日も、女性と男性の間での協働、といいながら、力の取り合い、裏返して言うと、

私/俺を認めてくれ〜! と言う魂の叫びの不毛な投げ付け合い(笑)が、

男女間で続いていることは、まちがいないです。特に職場では。

20世紀の女性の 「私を認めて!」 「私、男性と同じぐらい、できるもん!」 を超えて、

21世紀の女性は 「男性を受け止める」「男性を深く知る」「男性を受け入れる」 スキルと意識へと、

シフトしていくことが、大切ではないでしょうか・・・・ これは私自身への、メッセージでもあります。

 

そして男性は、人権や平等の建前の中で発揮されていない本能が、思ってもない方向へ

暴走しないように、自分に向き合い、女性と共にそれを慈しみ、解放していく時が、来ていると思います。

 

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女性が男性を赦し受入れる時、世界は平和になる:私がなぜ、タントラの道を選んだのか

女性が男性を赦し受入れる時、世界は平和になる:私がなぜ、タントラの道を選んだのか

少し重く、シリアスなテーマになりますが、今、このタイミングで、皆さんにお伝えしたいと思い、書きます。

私がなぜ、タントラの道を選んだのか、もっとも大きな理由の一つです。

私がタントラの道に触れ出したはじめの頃、今となっては超有名タントラティーチャーとなった

Shashi SollunaとEugene Hudlundの、タントラの女性崇拝の儀式に参加しました。
<私の中の男性への怒りと嘆きが、赦しと愛へと、変容した瞬間>

男性が、魂の底から女性を崇拝し、全ての女性の内にある女神にひれ伏し、祝福する、そんな儀式です。

と聞かれると、

女神?! ひれ伏す?? ちょっとわざとらしそう、恥ずかしそう、と、引かれるかもしれませんが、

世界各国から集まった、数十カップルが座るフロアでは、神聖な場の中で、ごく自然に、女性の生まれ持っての

素晴らしさを讃えられる、空気とエネルギーが醸成されていきました。

私をはじめ、全員の女性が、全く初めての見知らぬ男性と、ペアを組みました。

女性は、自分自身の中にある女神性につながり、

男性は、年齢や容姿を超える次元にある、女性の神々しさを見出していきます。

 

儀式が進む中で、私の足元にひれ伏す男性の首の付け根に、指先で触れて、男性を赦す

という瞬間が与えられました。

 

私の指が、この男性の首に触れた時、

私の中の何かにヒビが入り、固い殻が割れて崩れ落ちるような、感覚が起こりました。

 

気がついたら私は、コントロール不能なぐらい号泣して泣き崩れ、

儀式が終わってもずっとずっと、涙が止まりませんでした。

その男性は、私をずっと抱擁し、ただ、そばで、見守ってくれていました。

 

見知らぬ初対面の男性が、全ての男性を体現する存在として、

女性としての私を、魂の底から崇拝し、敬愛する。その経験を通じて、

・幼い頃に性的暴力を受けたこと

・パートナーが他の女性と関係を持った事から受けた深い傷

・そして、自分の体に刻み込まれた、世界中の、そしてこれまでの歴史の女性たちが体験した、
男性から受けた、途方もない痛み

頭では赦していても、魂が赦していなかった、これらの事を、ほんの一瞬にして、

理屈抜きで、全て赦す。赦したい。

 

そう感じる感覚に、瞬間にして、私は生まれて初めて、触れたのでした。

見知らぬ初対面の男性と、人生で1番深いとも言える、この赦しの体験をしたのでした。

この時私は、タントラの、「毒を蜜に変える」と呼ばれる、

個のアイデンティティを超えて、本質に触れる、

途方もない、ヒーリングの力に、触れたのでした。

*赦すというのは、暴力や傷つける事が、横行していいという意味ではありません。

自分自身の中から、それらに縛られていたエネルギーを解放し、フリーになる、という意味です。

 

<男女の数千年・数万年にわたるトラウマから解放される>

人類の歴史始まって以来、

男性と女性の間には、強い引力と惹かれ合い、そして、例えようもない傷が、生み出されてきました。

とてつもないトラウマが、男女の関係というものに、世界的に、覆いかぶさっています。

 

男女は、生命の始まりの根幹にあるものであるからこそ、このトラウマから、解放され、

女性が男性を深く赦し、男性が女性を深く受け止める、

この事こそが、世界平和を生み出していくのです。

 

さて、現実に向かい合いましょう。

 

男性の力が歪んだ形で女性に伝わる時、それは、レイプ、幼い頃から始まる、性的暴力、戦争、様々な苦しみ・痛みを生み出してきました。

このことに胸を深く痛め、個人的に様々な取り組みをして来られた男性も、数多いはずです。

男性という生き物に、根本的な欠陥があるということでは、決してありません。

このような暴力に至ってしまった背景にある、人間の文化、生育環境、そして男女の生まれ持っての違いから生まれる痛み。様々なものがしてそうさせています。

そういう意味で、男性は、女性を傷つけるために生まれたのではないのに、傷つけてしまう、

そうでない男性も、男性としての集合無意識として、そのトラウマに縛られてしまう、というような、

途方もなく大きな重荷を、背負わされてきたのです。

 

先人たちが、この軋轢を解きほぐすべく、ジェンダー平等など、様々な取り組みをしてきました。

素晴らしい事です。日本に普及が進む、非暴力コミュニケーションも、まさに、素晴らしいツールです。

 

そして、その、先。

 

集合的無意識、過去性、様々なレイヤーで、私たちの生身の体のDNAに刻み込まれたレベルのトラウマを解放し、

魂のレベルでの融合を導くのは、

理屈を完全に超えた、潜在意識の領域でのワークになります。

そして、最も根源的な性のトラウマ は、男女が魂のレベルで対峙することで、

最終的に、完全に昇華され解放されていくのです

タントラには、その知恵と力があります。

 

日本社会における性のトラウマは、独特の深さ、暗闇があると、海外から帰ってきて痛感しています。

女性専用車両、女性専用ヨガ、痴漢防止の広告、コンビニのアダルト雑誌コーナー・・・数え上げると、きりがありません。

日本にタントラがやっと上陸したような、現時点では、

私は基本的には、女性限定、男性・女性向け個人セッションの形で、安全なタントラの場を作れるような土壌を、

男女別で、ゆっくり、急がずに作って行っています。今月からは、いろはのい の所にフォーカスした、ベーシックの

ミニワークショップも、 タントラマッサージセラピストのSamさんと始めます。

そして、適切なタイミングで、男女がじっくり、深く、時間と空間を持って向き合える場を設けたいと思っており、

来年夏—秋あたりで、3泊ぐらいの男女のリトリート(国内か海外)を、企画しています。

ぜひ、一度、エントリーレベルのワークに、ご参加ください。

 

女性が豊かであるために:感情・トラウマのリリースが、なぜ今、必要?

女性が豊かであるために:感情・トラウマのリリースが、なぜ今、必要?

11月の大地の女神リトリート@京都では、8月の豊穣の女神リトリートに続いて、

全身と、および、子宮から、感情・トラウマをリリースする、パワフルで、珍しいワークが入ります。

 

前回のブログでは、無理をしないで受け取る、与える、という事を、書きました。

今回は、女性が、真に豊かな人生を送るために=愛のエネルギーに満ちているために、

感情・トラウマを解放する事が、いかに大切かを書きます。

 

<愛と豊かさを受け取る前に、自分をクリーンにする>

豊かになる、リッチになる、出会いを得る、こういったテーマの本やワークショップなどは、まずは前提をぶっ飛ばして、

何がほしいか、どうやったら得られるか、に集中しているものが、多いです。

 

でもですね。

受け取る器が、すっきりとクリーンでないと、

洗っていない花瓶に水を注ぐと、底に沈殿した汚れが浮き上がってくるように、

豊かさや、愛にオープンになる前には、心と体の中の、ブロックを、お掃除しておく必要があります。

感情・トラウマって、体の奥に、凍りついた形で、刻まれているんですよ。物理的に、です。

私個人的に、今回のワークショップに向け、トラウマリリースのワークを沢山していて、しみじみ、感じます。

奥底に凍りついたものを、溶かさねばならない・・・という事を。

 

いざ、愛が来れば、自然とブロックは溶ける、と思うかもしれません。

しかし、、、実はこれらのブロックが強いほど、

実際に新たに流れ込んでくる、愛のエネルギー:例えばそれは、男性からのエネルギーかもしれませんし、

お金や豊かな時間の流れ、かもしれませんし、それらを、押し戻します。

豊かに受け取り、与えるために、これらのトラウマは、子宮から、全身から、リリースされねば、ならないんです。

 

<女性は生まれる前から受け取る体質なのだ!>

女性性の特徴、受容性。 女性器の事をイメージしてみれば、わかりやすいですね。

優しさでリラックスさせ、相手を無限の愛で包み込む、美しい素質です。

しかし。この素質が逆に働いて、”受け取らない方が良かったかもしれないもの”も、知らずに受け取ってしまった、

そういう女性が、実に大半です。

実は、女性の受容性がすごく高いのは、胎児の時期、幼少期から始まっているんです。

家族や周囲の環境に、生まれつき女性の胎児や女の子はすごく敏感に反応し、対応する事が、知られています。男の子に比べ、断然敏感なのです。

生まれ育ちで、もうごくごく自然に、人生の前提として受け取ってしまった、欠乏感も、

体の奥底に、刻み込まれているかも、しれません。そうであれば、

こういったものも、リリースしましょう。

 

<安全・安心のトラウマリリースで、得られる事とは?>

「トラウマ」を解放する、と聞くと、あまりそんなワークの経験のない人には、「怖い」と感じるかもしれませんが、

実際にリリースをやってみると、すっきりしますし、思っていたより簡単と、気づくはずです。

もちろん、リリースの後のアフターケアも、とても大切です。

 

<リリースしたら、何が良くなるのか?>

軽やかになって、自分自身が愛=豊かさの波動に、共鳴しやすくなります。

愛=豊かさを呼び込みやすい体質になります。

受け取ることに、恐れがなくなると、

流れ込んでくる豊かさを押し戻すことも、なくなり、一緒に豊かに、流れていくことができます。

そして、もちろん、何が受け取るべきものなのか、色々なワークを通じて、もっとクリアになっているはずです。

 

不要な前提、感情、トラウマを手放して、蝶のように・鳥のように軽やかに、豊かさへ向かって飛び立つ、3日間。

どうぞ、お越しください!

無理せず受け取り、与えられる女神、とは? 豊穣の女神編より。

無理せず受け取り、与えられる女神、とは? 豊穣の女神編より。

・・・私は最近まで、かなり無理してる女神、でした。・・・

「女神になる!」と、無理して、受け取り、与えてしまう女性と、

自分を「本当の意味で」大切にし、愛しながら受け取り、与える女性。

8/4, 11, 18、受け取る、与えるをテーマに、「女性の女神性を引き出す」日帰りリトリート、開催します。

このリトリート、女性にとって大切な、異性やパートナーとの関係、にも、大きなフォーカスを置きます。

 

 

私の今までの人生で、もう数限りなく、身近に見てきた、

”受け取り、与えるに関して、たくさんの女性がはまっている、痛い パターン”

について、書きたいと思います。

ちなみに、私自身もそのパターンを、無意識に、踏襲してきました。

この夏、豊かさ というテーマで、女性が受け取る・与えることに向き合うワークをするのは、

実は、私自身も、そんな無理のあるパターンから脱して、健康に受け取り与える生き方、

みなさんと一緒に、作って行きたいからなんです <3

 

さて、そんな女性の、共通した姿勢、それは、何でしょうか。

本当に美しくて賢くて、素敵な女神のような女性たちのこのパターン。

あなたの身近な女性にも、見当たるはず。そして、もしかすると、あなた自身にも。

ものすごく、ありがちな、そして、全く、悪気のない、落とし穴。

 

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「すべてを受け入れ、すべてを愛する」こと です。
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え、それって、「女神」な女性の、基本的条件ですよね?

愛のバイブレーションであるって、そういうことですよね?

そう、思いませんでしたか?

 

私の回答は、 YES AND NO  です。

これは、

何を受け取るべきか、与えるべきかにおいて、自分の境界線がはっきりしていない、

事の裏返しでもあるのです。

 

この境界線がはっきりしないのは、一般的に、男性よりも、女性に多く見られる傾向のように、

私は感じており、ここに、女性性の特徴とのつながりを見るようにも、思っています。

 

こと、瞑想・ヨガ・その他、心を浄化するプラクティスをしている、純粋な心を持った女性は、

人間関係の、辛さ、痛み、恨み、怒り、といった、ネガティブな感情を経験した後、

”イカンイカン。この「低いバイブレーション」にとどまりたくない”

と思って、心を浄化しに行きます。

 

超越した領域に行くことで、ネガティブな感情から自分を切り離し、

高いバイブレーションへ、到達!

「すべてはつながっていて、境界線など存在しない。ワンネス!」

「自分は自分を愛しているから、周りが何であろうと満たされている」

 

ここまでは、いいのです!

しかし、その後が、問題。

特に、プライベートのパートナーシップで、これが出ます。

 

ネガティブな感情は、幻想であったとして、検証をせずに、

無条件に、受け取り、自分を与え続けていきます。

 

超越した状態では、人は、ありとあらゆる存在を、愛することが、できます。

超越した状態では、正直、相手なんて、誰でも良いのです。すべてが美しく愛に満ちているから。

 

でも、これは、人間としての心身を持つ自分を、受け入れずに、

ある意味、否定することでも、あるんです。

相手だって、神じゃないんですから。

神でない同士の2人が、それを続けると、人間としての痛みがまた出てきて、

同じパターンの繰り返し、なんです。

 

超越した女神 の自分は、本当は、

愛されたいがために あるいは 人間らしい自分を赦せないために

人間の自分にとっては超越しなくても良いことを、

潜在意識レベルで、つい超越して、受け取り、与えてしまう 自分

では、ありませんか?

人間性を含めて、自分のこの瞬間を愛する女性は、無理して自分がしんどい状態に

置かれる状態から、一線を引く愛 を持っています。

 

自分に無理して女神になるのではなくて、

本当に自分を愛しながら、受け取る・受け入れる、与えるには?

 

8月のリトリートでは、3日間じっくり、瞑想、ムーブメント、ヨガ、イメージング、シェアリング、様々なワークを通じて、

何を与えて受け取るべきか、という、大きな人生のテーマが、クリアになっていく事でしょう。

ぜひ、ご参加くださいね。

 

自然の中で女性性を解放するWomen-onlyリトリート 豊穣の女神編  水と龍のヒーリング編

月1の女性の集い 満月に集う女神たち

Akikoのタントラのワーク 女性性と男性性のテーマに働きかけるタントラのワークショップ、今後開催していきます。

なぜ、”色気のある”女性に、ちょっとした違和感を感じてしまうのか? 豊穣の女神編より。

なぜ、”色気のある”女性に、ちょっとした違和感を感じてしまうのか? 豊穣の女神編より。

貴女は、自分の女性性が、うまく表現できていない、自分の中で、受け止められていない、と思っていますか?

 

若干暑すぎる、夏がやって来ました。服を着ているのが、馬鹿馬鹿しいぐらいの、暑さですね。

胸の谷間が見えているシャツ。セクシーなミニとハイヒール。

公共の場にして”エロス”を感じさせるような、女性の格好や振る舞い、

夏になると、目立ってまいりますね。

それを目にした時に、えー?色気出しすぎでしょー?

とか、様々なジャッジメントが、頭をよぎっていますか?

 

だけど、鏡やガラスに映る自分をふと見たときに、

もっと自然に、自分の女性っぽさや、セクシーさ、表現できても、いいのになぁ、、と思ったり・・

矛盾があったりしませんか?

 

さて、みなさん、女神って様々な顔を持つ って、知っていましたか?

菩薩みたいな超越的存在や、聖母マリアみたいな母性的存在だけでは、ありませんよ。

その中でも、豊穣の女神は、女性は”慎み深くあるべき” ”大和撫子が女性の理想形”という、

社会的通念を爽快にふっ飛ばす存在とも、言えます。

 

8月のWomen’sリトリートのテーマは、豊穣の女神ですよ。

日本で言いますと、吉祥天、インドではLakshmiという、色気たっぷりの、肥沃な美の女神でございますよ!

(ただし吉祥天は、大昔にインドから中国に着いた時点で、だいぶ色気を削がれております。)

となりますと、

イメージとしては、豊満な胸もお尻がフリフリも含めて、グラマラスさに引け目も感じない、堂々たる女神かしら!

(私自身は、豊満の対極にあるカリカリ体型ですが、イメージが大事ですから、イメージが。)

リオカーニバルの女性たちをイメージしても、構いません(が、残念ながら、リトリートで、あれは着ません)。

天の岩戸の前で、トップレスで踊った女神がいた以上、セクシーなのはラテン女性の専売権だ、などとは、

言わせませんよ。

 

エロスも含めて、女性の身体・心と、女性性は、女性という性として生まれた自分の中に、

生まれた時からある、自然な素質、です。

もっと言えば、神聖な女神性です。その1つの本質は、 美 です。

 

そして、遊び心、も、人間の自然な素質です。

例えば、流し目やちょっとした媚びぐらいは、鳥や蝶々が、派手な格好しているのと同じようなもので、

騒ぎ立ることでも、なかったようなものです。

 

なぜ、自然の素質としてのエロスが、生まれ育つ中で、避けるべきもの、はしたないもの、ずるいものや恥ずかしいもの、

になってしまったのでしょうか?

 

・自分の親から、性がはしたない、下賤なものだ、あるいは人の目の前で出すものではない!というような、言葉を聞いて育ったのでしょうか?

・水商売をしている女性たちを、男性が商品として扱うような性の文化を見て、嫌悪感を感じたのでしょうか?

・自分がそのような目や態度で異性に触れられて、自分の中の女性性を、恥ずべきもの、と感じてしまったのでしょうか?

・仏教などに触れて、身体は幻想、欲望は煩悩だから、捨て去るべきだ、と聞いて、なるほど!と思ったのでしょうか?

・女性は、キリッとして高尚で、高潔であるのこそが、美徳だ、と、どこかで聞いて学んだのでしょうか?

 

生まれ育ち、生きていく中で、ジャッジメントを形作る、いろいろな何かが、あったはずなのです。

 

自分自身の女性性を受け入れ、自然にそれを表現できる道のりの中で、

エロスというテーマについて、自分の生まれ育ちに何が起こったのか、振り返ってみるのは、

最初のステップとして、とっても、オススメです。

 

しなやかさや、時にはエロスをも、自然に自分に取り込んでいくのに、ピッタリなダンスを踊ったり、

身体や心の隅々に意識を配るエクササイズは、

こんなジャッジやブロックを外すのに、ピッタリ、と言えましょう。

 

私のワークショップやリトリートで、フリフリスカートをはいてきてね✨ などとお願いすると、

多くの女性方が、最初は、ちょっと恥ずかしがられます。

でも、ちょっと、ほっぺたにピンク色が差す感じで、優しくソフトな、あるいはセクシーな服装をされて、

それを私は見てるだけで、ニコニコしています。アァ、女性って、生まれつき、なんて美しい。

こんな美しさを、抑える必要がなぜあろうか、と。

みんな生まれつき、それぞれ違う個性を持った、女神だ、ってコトです!

 

自然の中で女性性を解放するWomen-onlyリトリート 豊穣の女神編  水と龍のヒーリング編

月1の女性の集い 満月に集う女神たち

Akikoのタントラのワーク 女性性と男性性のテーマに働きかけるタントラのワークショップ、今後開催していきます。

コンシャスダンスで変わった私の生き方(私の女性性の開花 その3)

コンシャスダンスで変わった私の生き方(私の女性性の開花 その3)

前回のブログでは、女性の人生に取って、時間を取って、リトリートに投資することが、いかに大切か、を熱弁しました。

さて、とうとう、ダンスと女性性について、書きます。

ヨガ・瞑想リトリートを通じ、リトリート概念に触れ、女性的なスピリチュアリティへのアプローチに慣れ始めた私。

この頃、無性に”踊りたく”なっていました。踊るのは、気持ちいい事だからです。

「どうせなら、いい踊りをしたい」という、ぼんやりとした意図を持ったまま、偶然出会った、コンシャス・ダンス。

日本でも教えられている、5リズムのクラスに行きました。

衝撃でした!

クラブやダンスクラス以上にガンガン踊れて、しかしその背後にある明確な意図 – 聖なる空間へつながっていく事、

癒し、が、見事に実現される事。

クラブとはまったく違う、安全な場と、優しく、オープンなコミュニティ。

そして、背後にある、しっかりとしたヒーリングとトランスフォーメーションの、構造。

 

平日はガッツリと、リサーチ・アナリストとして経済データや地理データや統計ソフトを扱いまくりながら、

ワシントンDCで、今でも私が敬愛するティーチャー、Ann Kiteのこの5リズム・コミュニティに、3年間通い詰めました。

Ann Kiteは、5リズム以外の様々なコンシャス・ダンスのトップティーチャーを、世界中から自分の街に呼んで

ダンス・リトリートを開催するという、すごい事ができる人でした。

おかげで私は、Open Floor、Azul、と言った、似て異なるコンシャスダンスへのアプローチを、世界のトップティーチャー達が

地元まで来てやってくれるリトリートを通じて、習えるという、ありえないラッキーな経験をし続けました。

伝説の砂漠フェス、バーニングマンにも、ただ10日間コンシャスダンスを踊り続けたい、の一心で参加。

2016年にアメリカを出てからも、ありとあるところで踊り続けてきましたが、

 

そのうちに、浮かび上がってきたものは・・・

・感情を感じて、体を通じて、表現する事が、どんどんと可能になっていった。

ロジックで行きてきた私が、アクセスできなかった部分。女性性の一つである、感情と、豊かな表現。

音楽に、心、感情、体を乗せて、フリーフォームならではの自由自在な動きの中で、感情と表現が、

自然と生まれていきました。

・曲線的な、柔らかい、しなやかな動きが、出てくるようになった。考えから、直感とハートへの移行。

プロダンサーと違い、どう動こうかと振り付けを考える事や、美しくあろうと考える事はほとんどなく、

鏡もほとんど見ないで踊っていますが(コンシャスダンスは鏡を見ずに踊ります)、

コンシャス・ダンスに入り込む前の自分は、確実に、箱に収まったような、直線的な体の動かし方をしていたと思います。

体が変わると、思考も変わる。直線的でロジカルな思考から、直感と、ハートベースの発想に、シフトして行きました。

正直、女性の思考回路が、それまで殆ど理解できなかったぐらい、私は男性社会で男性的な思考に訓練されて生きてきて、

ロジックの通ってないもの、頭を通じてプロセスされていないものを、受け付けられない所まで近づいていました。

ダンスを通じて、ハートチャクラと直感:女性性のチャクラがオープンになった、とも言えます。

・自分らしく生きるための、強さと勇気が芽生えた。

一方で、強さと勇気も、芽生えてきていました。

自分に正直に、隠すところなく、全てを表現する。その中から、周りが私に期待する生き方ではない、

私の魂が、本当に求める生き方とは何か、その模索へと向かって行って、構わない、という、自分への許可を与える、

与えるための勇気が、自然に芽生えて行ったのでした。

アメリカで大学院を出て、やっと手にした、大きな組織での安定した仕事を去って自分の道を追求する という決断も、

ダンスなくしては、ありえなかった事だと思っています。